ビットコインを始めとした仮想通貨を買うには
ビットコインを始めとした仮想通貨を買うには「仮想通貨取引所」のアカウントが必要です。
「仮想通貨取引所のアカウント」は登録は「無料」で出来、登録自体は3分もあれば完了します。
仮想通貨取引所の口座開設の流れ
- メールアドレス,パスワード登録して取引所のアカウント作成
- 住所などの個人情報を登録
- 免許証などの本人確認書類を(スマホ撮影でOK!)アップロード
- 取引所側で本人確認書類確認。
- 本人確認書類完了の通知ハガキが送られてくるので受け取る(簡易書留)
こちらも参考にしてください。
ビットコインの始め方・買い方を解説。仮想通貨初心者向けの記事
販売所と取引所の違い
最初に覚えておくこととして、仮想通貨取引所では「販売所」と「取引所」の2種類があります。
販売所
仮想通貨を取引所から購入する。
手数料が大きく取られるので買う時の値段が高い
取引所
売り板/買い板に出して言い値で売買する
手数料が安い。
名称 | メリット | デメリット |
---|---|---|
販売所 | 買える確率が高い | 手数料が高い・人気が出過ぎると売り切れで買えないこともある |
取引所 | 手数料が安い | 板(取引相手)がいないと売買できない |
今は仮想通貨ブームとも言える状態で取引相手いないことはマイナーな銘柄でないかぎり大丈夫です。
単純に「仮想通貨を買う」だけなら手数料の安い「取引所」を選びます。
おすすめの仮想通貨取引所ランキング
仮想通貨取引所はそれぞれに特製があり扱っている仮想通貨が異なります。
どこを使ってもいいかわからない場合にはアカウントを作成する分には無料ですので全部の取引所でアカウント開設することをオススメします。この方式の良いところは取引所にお金を入れないかぎり金銭的なデメリットがない点。
また取引所で取引ができるようになるには本人確認書類の承認が必要で、この処理に時間がかかることです。
色々な取引所を使うことでリスク分散にもなるのでできるだけ多く取引所のアカウントを作っておきましょう。
仮想通貨取引所登録時の注意点
- 同じメールアドレスを使わない
- パスワード作成ツールを使って最強のパスワードを使う。銀行の暗証番号などは使わない。誕生日など予想しやすい番号にしない
- 作成後は二段階認証を必ずかける
2段階認証を設定するにはスマホのアプリを使います。
2段階認証アプリ「Google Authenticator」はバックアップとスマホの機種変更時に対応されていないので、
二段階認証をする際はAuthyなどの二段階認証アプリを使った方が良いでしょう。
テレビCMを見て仮想通貨を知った人への注意点
テレビCM効果のためか取引所への新規申し込みが殺到しているようで
昔は承認まで2,3日だったのが一週間以上かかるケースもあるようです。
一番困る事件が登録後、本人確認書類をすぐに送らなかったためにアカウントが凍結されてしまうことがあるようです。
登録したら即本人確認書類を送りましょう。
本人確認書類はスマホで撮影したものを送ればOK
この本人確認書類を撮影した写真は取引所登録時に使いまわせるのでわかりやすい名前をつけておきましょう。
1位 Zaif(ザイフ)
- 板取引で手数料が安い
- 仮想通貨の口座積立ができる
- トークンの扱いが豊富
板取引で手数料が安い
Zaifでは板取引で売買されます。
そのため手数料が安いのが特徴です。
仮想通貨の口座積立ができる
「仮想通貨の口座積立」は値動きの激しい仮想通貨でいつ買っていいかわからない人にオススメのサービス。
日本ではまだZaifでしか行われていません。
2017年の仮想通貨の値上がり率は凄まじくリターンの見込める投資方法の一つになってくるでしょう。
トークンの扱いが豊富
仮想通貨を調べていくとビットコイン以外にも非常に沢山のコインがあることがわかってきます。
その中でもZaifの特徴として日本の仮想通貨取引所では珍しく数多くのトークン(XCP,BCY,SJCX,FSCC,PEPECASH,CICC)を扱っています。
トークンの取引をしてみたいけど海外の取引所は使いたくないという人には、Zaifでの取引がオススメです。
Zaif(ザイフ)のデメリット
Zaifは取引手数料が安いのですが、サーバーが弱いのが顕著です。サーバーが弱いとメンテナンスで取引予約ができない、売りたい時に売れないなどが起こります。
頻繁に売買取引したい人には向いていません。
コイン積立など買ってから長期間ほったらかしにする気持ちで購入していく使い方をメインにするのに向いています。
全く知らない状態でビットコインを買ってみる、色々な仮想通貨を買ってみる場合にはZaifから始めてみようと良いです。
2位 Binance(バイナンス)
- 海外取引所だけど日本語対応
- 銘柄の種類がめちゃくちゃ多い
- 手数料0.1%
Zaifに慣れてきたらBinanceに口座をつくりましょう。
Binanceは中国の仮想通貨取引所です。
日本では取り扱いされないような仮想通貨を数多く取り扱っていてその数80以上。
海外の取引所としてはめずらしく「日本語対応」していることで日本のユーザーが増えています。
将来的には日本の拠点進出も検討されているようです。
日本の取引所は手数料が高いところが多いのですが、Binanceでは手数料0.1%と格安。
しかも手数料はBinanceで購入できるBNBで手数料を支払うと0.05%まで下げることができます。
Binanceの24時間の取引高が世界一位になりました。
取引量があると取引相手が見つかるので、売買できないということがなくテンポよく取引ができます。
価格が急落してしまったときは取引きするユーザーが増えてサーバーのレスポンスが悪くなりますが、Binanceだとそういいう事は極めて少なく
サーバーのレスポンスが非常に良いので、頻繁に細かく取引したい人に向いています。
5 months to reach Number One in the WORLD! #Binance #Cryptocurrency #Bitcoin pic.twitter.com/o0O8KorOq5
— binance (@binance_2017) 2017年12月17日
Binanceはユーザーの投票によって上場する仮想通貨が決まります。
ユーザーが支持する仮想通貨が上がってくるので、新規通貨は価格が上がる可能性が高い。
たまにBinanceでICO募集が入ると数分で売り切れるほど人気があります。
一桁円のICOやアルトコインがBinanceで見つけられるので、これから大きく利益を得たい場合には一桁円のコインを大量に買っていくと一攫千金が狙えるかもしれません。
Binanceで一桁円で高騰したコインとしてCTR,ARK、XVG、ADA,ENGなどの例があります。
日本で新規に仮想通貨の種類が増えるには金融庁の許可が必要と言われていて、値段がある程度上がってから日本で発売されることが多いです。
その点Binanceは先行して上場するので日本で取扱いされるかもしれない通貨を先行して購入することができます。
3位 bitFlyer(ビットフライヤー)
- ビットコイン取引最大手
- ビットコインFXの人気火付け役
- bitFlyer内のサービスを使うとビットコインがもらえる。
bitFlyerは日本のビットコイン取引最大手の取引所です。
手数料は高めなのですが、安定した取引ができるのが特徴。
ビットコインFXの人気火付け役としても人気になりました。
ビットコインFXはレバレッジを最大15倍まで掛けられ、頻繁に取引して資産を増やすキッカケを作りたい人には向いています。
ただビットコインの値動き幅は非常に大きいのでビットコインFX自体は向き・不向きがあると思います。
bitFlyer内のサービスを使うとビットコインがもらえる
bitFlyer内のページからネットショッピングや旅行予約、アンケートの回答等をするとビットコインがもらえるサービスを実施しています。
クレジットカードで買うとポイントが付くようなシステムに似ていて、ポイントに当たるものがビットコインとして還元されます。
ヤフーショッピングや楽天市場なども対象になっているのでネットショッピングの利用率が高い人はbitFlyer経由で買い物をするとビットコインがもらえてお得です。
↓bitflyerの口座開設はこちらから
4位 GMOコイン
- インターネット大手のGMOグループ
- ビットコインFXの最大レバレッジが25倍
- リップルのスプレッドが0.3円と低い
GMOコインはインターネット大手のGMOグループが運営しており、
これからの発展性が見込まれます。
ビットコインFXの最大レバレッジが25倍
GMOコインのビットコインFXはレバレッジが最大25倍と大きくレバレッジが掛けられるのが特徴です。
またサーバーも強く取引自体はやりやすい。
しかし、値動きが大きくなるとスプレッドが極めて大きくなるのがデメリットです。
追証はありません。
リップルのスプレッドが0.3円と低い
日本の取引所ではcoincheckでしか購入できなかったリップル(XRP)ですが
2017年11月にGMOコインでもリップルの取り扱いが始まりました。
売り買いの価格差(スプレッド)が「0.3」と極めて小さいのが特徴です。
(買いが83.000円だったとき82.700円)
ライトコイン、リップルに関してはGMOコインで購入するとcoincheckより手数料が少なく手に入れられます。
(このアルトコインスプレッド縮小キャンペーンは「2017年12月22日(金) 10:00終了予定」)
5位 QUOINEX(コインエクスチェンジ)
- ビットコイン現物取引手数料0%
- 法定通貨ペアが多い
- QASHが買える
QUOINEX(コインエクスチェンジ)の特徴として「ビットコイン現物取引手数料0%」が上げられます。
手数料0%はビットコイン現物の取引を頻繁にして利益を上げたい人は嬉しい設定。
もう一つ大きな特徴で「法定通貨ペアが多い」こと。
取り扱いをしている仮想通貨は「ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ」と少ないのですが、
日本円、USドル、ユーロやフィリピン ペソなどまで幅広く利用ができます。
QASH(キャッシュ)が買える
QUOINEXではQUOINEX社が発行するトークン「QASH(キャッシュ)」の取引ができます。
ビットコインFXの対応
ビットコインFXをする際には法人アカウントを作ることで最大レバレッジ50倍と大きくレバレッジが設定できます。(個人は最大25倍)ビットコインFXで積極的に取引する際にはQUOINEXが向いています。
6位 Kucoin(クーコイン)
第二のBinance候補とも言われているのが2017年9月にオープンしたの香港の仮想通貨取引所「KuCoin(クーコイン)」です。
3ヶ月で20万ユーザーに到達。ジワジワと人気になっています。
- Binanceにないアルトコインが多数
- 本人確認書類なしでも取引できる
- 海外取引所だが日本語対応・日本円表記
- 値段と上昇率・グラフがひと目でわかりやすいインターフェイス
Binanceを使ったことがあれば操作に迷うことはないでしょう。
だいたいのインターフェイスが似ています。おそらくBinanceを意識して作ったのでしょう。
ちょっと怪しいですが日本語対応。
さらに嬉しい点として日本円表記ができることです。
ロゴマーク下の「貨幣」のプルダウンを「JPY」にあわせることで日本円表記に切り替えられます。
Binanceに以上にマニアックなアルトコインが取り扱われています。
ぱっと見て価格の上下が把握できるトップページデザインは秀逸。
KuCoinが発行している「KuCoin Shares」というトークンはkuCoinの取引手数料割引として使える以外に、
KuCoinSharesをKuCoinに預けていると、Kucoinで発生した手数料の50%を毎日配当として受け取ることができます。
配当額はKucoinの出来高次第。
仮想通貨は銀行預金や株の様に持ち続けることで受取利息が発生するものではありませんでしたが、
KuCoinSharesは利息が発生しますので長い目で見たらお得になるかもしれません。
7位 CoinExchange.io(コインエクスチェンジ)
ツイッターや仮想通貨コミュニティで話題になっている「XPコイン」が購入できることで人気が出てきたのがCOIN EXCHANGEです。
- 本人確認書類なしでも取引できる
- アルトコイン(主に草コイン)がたくさん
- 手数料はだいたい「0.15%」
「0.0001円台」からの価値がほとんどない仮想通貨(草コイン)がびっくりするほど並んでいます。
これから来そうな掘り出し物仮想通貨を探している人が使っています。
将来性が見えない仮想通貨がほとんどですので、購入する前には必ず下調べをお忘れなく。
ちょっと話題になると即2倍になったりする仮想通貨市場の盛り上がりを見られる取引所です。
2018年はどうなる?
ネット証券やFXなど地盤のあるSBIグループが2018年SBIバーチャルカレンシーを準備中。
SBIバーチャルカレンシーの先行申し込みは終わってしまいましたが、ユーザーの信頼性に重きを置く方向性ですの安定感が確保できるとどっと利用者の流れが変わりそう。
FX事業をしているDMM,サイバーエージェントも仮想通貨事業を起こす予定です。
2017年のうちに基本的な仮想通貨の知識をつけて土台を安定させておきましょう。
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