「Ledger Nano S」をリカバリーする方法

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ここでは『暗号通貨ハードウェアウォレットであるLedger Nano S』のリカバリー設定方法を解説していきます。

ハードウェアウォレットは持ち運び可能な仮想通貨専用のお財布と考えて下さい

Coincheckの騒動によって、仮想通貨取引所がアタックされユーザーが預け入れしている仮想通貨が取り出せない危険性は
十分あることが知れ渡りました。

短期間で売買するなら預けっぱなしにしてしまうでしょうが、数ヶ月〜年単位で持ち続ける場合には
心配になりますよね。

「Ledger Nano S」に仮想通貨を移しておくことによって、仮想通貨取引所から取り出せなくなる危険性を防ぐことができます。

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リカバリーはLedger Nano Sへ入力するPINコードを間違えてしまった・忘れてしまったときに
リカバリーフレーズを入力することでPINコードを設定し直すための機能です。

■Ledger Nano S リカバリー操作の流れ

  1. PINコードを3回間違えると初期設定するかリカバリーするか聞かれる
  2. 24個のリカバリーフレーズを入力してリカバリー完了

リカバリーに失敗してしまうとせっかくLedger Nano Sへ移した仮想通貨が取り出せなくなってしまいます。
仮想通貨をLedger Nano Sへ入れる前に、一度リカバリーのテストをしておきやり方を覚えておくことをおすすめします。

目次

リカバリーの確かめ方

初期設定後、USBケーブルをつなぎ直すとPINコード入力画面が表示されます。

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PINコードを3回間違えることでリカバリーモードが選べるようになります。

PINコードをわざと3回間違えます。
間違えたときはInvalid PIN codeが表示され「○ remaining attempts と表示されます。
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「2 remaining attempts 」の場合、あと2回パスワードを間違えられる機会がのこっているので2回間違えて入力します。

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3回まちがえると「Your device has been reset(3 wrong PIN) (デバイスがリセットされました)」が表示されます。

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To restore your device configuration Use your confidential recovery sheet〜〜と表示になります。
なにかあったらサポートに連絡してくれという表示がでますので、
「Press both buttons to begins」が表示されるまで進めます。

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「Press both buttons to begins」が表示されたら
両方のボタンを同時に押します。

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ここが一番重要な場所です。
「Configure as new device?(新しいデバイスの設定しますか?)」が表示されたら
左の『×』を選択します。

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続いて「Restore configuration?(初期設定しますか?)」と表示されるので
右の『チェック』を選択します。

1.PINコード再設定

Choose a PIN code(PINコードを入力します)

このPINコードは初期設定の時と同様にユーザーが決定します。

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2.PINコード再入力

「Confirm your PIN code」

1で入力したPINコードを再入力します。
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リカバリーフレーズを入力

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「Enter your recovery phrase Select the number of words to restore」
リカバリーフレーズを入力していきます。

24Wordsを選択します。
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「Enter first letters of word #1」

24個のリカバリーフレーズを順番に入力していきいます。
3文字アルファベットを入れると、リカバリーフレーズはどれか?尋ねられるので
記録したリカバリーを選んでいきます。

成功すると「Next , enter letters of word #2」と表示されますので
2番目のリカバリーフレーズを入力。

同じ手順で24個すべて入力します。

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24個すべてクリアできると「」が表示され「Ledger Nano S」が使えるようになります。

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