2026年mid現在、Midjourney(ミッドジャーニー)で動画をHD画質(720p以上)で出力するには、生成時に「HDモード」を有効にする必要があります。
SD画質(480p)で既に生成してしまった動画を後からMidjourney内でHDへ変換する「アップスケール専用ボタン」は、現時点では公式に提供されていません。そのため、高画質で書き出すには生成の段階から設定を行うのが基本です。
HD動画を生成・書き出す手順
Web版(Midjourney公式サイト)での操作がスムーズです。
- 設定の変更: プロンプト入力欄の右側にあるSettings(設定)アイコンをクリックします。
- 解像度の選択: 「Video Resolution」の項目でHDを選択します。
- SD(標準): 480p相当
- HD: 720p相当(アスペクト比16:9の場合、1280×720ピクセル)
- 生成の実行: 画像を選択し、アニメーション(動画生成)を開始します。
- 書き出し: 生成完了後、動画のドロップダウンメニューから「Download」または「Download raw video」を選択して保存します。
注意点と利用条件
- プラン制限: HDモードの利用には、Standard(スタンダード)プラン以上への加入が必要です(BasicプランではSDのみ)。
- コスト: HDモードでの生成は、SDモードに比べてGPU時間を約3.2倍消費します。
- モード制限: HD生成は「Fast(ファスト)モード」または「Turbo(ターボ)モード」でのみ可能で、「Relax(リラックス)モード」では利用できません。
SD動画をさらに高画質化(1080pや4K)したい場合
Midjourneyのネイティブ機能は最大720p(HD)までです。1080p(フルHD)や4Kへの変換、または既に作成済みのSD動画をアップスケールしたい場合は、Topaz Video AIなどの外部AIアップスケールツールの利用が推奨されています。
Topaz Video AIとDaVinci Resolveのアップスケールはどちらの品質が良い?
一方で、DaVinci Resolveは「編集工程での利便性と自然な仕上がり」に強みがあります。それぞれの特徴は以下の通りです。
1. 品質と復元力
- Topaz Video AI: 圧倒的な「ディテール復元力」が最大の特徴です。低解像度や低ビットレートの素材(Midjourneyで生成したSD動画など)に対し、AIがテクスチャを再構築し、鮮明な1080pや4K映像を作り出す能力に長けています。最新のモデル(Starliteなど)により、アーティファクトの除去とシャープネスの維持を高いレベルで両立します。
- DaVinci Resolve (Super Scale): 非常に高品質ですが、Topazに比べると「滑らかでソフト」な仕上がりになる傾向があります。もともと高品質な素材(10bit以上のカメラ素材など)を4K化するのには向いていますが、低画質な素材からディテールを「生み出す」能力はTopazに一歩譲ります。
2. 機能性とワークフロー
- Topaz Video AI: アップスケール、ノイズ除去、フレーム補完(スローモーション化)に特化した単体ツールです。複数の処理を一度のパスで適用できるため、補正の自由度が高いのが利点です。
- DaVinci Resolve: 編集・カラーグレーディング・音声編集まで完結する統合環境です。Super Scaleは「編集ソフト内の機能」として提供されるため、書き出しの手間がなく、タイムライン上でシームレスに使用できる点が最大のメリットです。
3. 注意点
- Topaz: 処理負荷が非常に高く、書き出しに時間がかかります。また、人物の顔が小さすぎる場合に不自然な造形(通称:モンスターフェイス)になる現象が報告されています。
- DaVinci: Super Scaleは有償のStudio版のみで利用可能な機能です


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