【CLAUDE.md】Claudeに好みを覚えさせる方法、1枚のメモで足りるって知ってました


正直に言います。私は最初、Claudeとのやり取りにけっこう疲れていました。

質問するたびに「日本語でお願いします」「専門用語はやさしく言い換えてください」「結論から先に書いてください」。同じお願いを何十回も打ち込んで、そのたびに指がため息をついているような気分でした。

会話を新しく開いた瞬間、努力は全部リセット。振り出しに戻ってお願いを繰り返す毎日です。

でも今日、声を大にして伝えたいことがあります。パソコンの中にたった1枚のメモを置くだけで、その面倒な繰り返しが本当に終わります。

この記事で分かることを先にまとめておきますね。

  • 専門知識ゼロでも理解できる、メモの正体
  • 何を書けば、毎回のお願いが不要になるのか
  • メモを育てた先に待っている、AI副業の景色

パソコン操作が得意ではない方にも届くように、専門用語をできるだけかみ砕いて進めます。


目次

結論:Claudeへの好みは「渡し忘れない伝言板」に書いてしまえばいい

先に答えを言い切ってしまいます。

Claudeには、会話を始める直前に必ず目を通す「伝言板 【CLAUDE.md】」があります。伝言板に自分の好みを書き込んでおくと、次の会話からずっとその好みを踏まえて動いてくれるようになります。

一度書き込めば、あとは放っておいて大丈夫。同じお願いを繰り返す作業から、卒業できます。


Claudeの正体、専門知識なしで丸ごと理解する

今日いちばん熱く語りたいパートです。専門用語をなるべく使わず、身近な例えで進めていきます。

Claudeは、毎回まっさらな状態で登場する

大事な前提から話します。Claudeという存在は、会話を新しく始めるたびに、過去のやり取りをすっぱり忘れてしまう性質を持っています。

想像してみてください。毎日違う職場に派遣されてくる、初日のアルバイトさん。前の職場でどんな仕事ぶりだったか、新しい職場の店長は知る由もありません。だから初日のアルバイトさんは、行く先々で自分の働き方を一から伝える必要が出てきます。

Claudeも似た性質を持っています。会話を新しく始めるたび、あなたのことを何も知らないアルバイトさんとして登場する。だからこそ「日本語で」「箇条書きで」と、毎回一から伝える羽目になっていたわけです。

伝言板は、店長が事前に渡しておく「引き継ぎ用紙」

Claudeが毎回まっさらになる性質を知ったうえで、伝言板の存在価値を実感してほしいと思います。

職場に例えるなら、伝言板は「新しく入るアルバイトさんに、店長があらかじめ渡しておく引き継ぎ用紙」に近いです。

  • レジ打ちは丁寧に、お客様に敬語で対応してください
  • 品出しは午前中に済ませてください
  • 忙しい時間帯は声かけを優先してください

引き継ぎ用紙を渡しておけば、初日のアルバイトさんでも、渡された内容通りに働けます。店長がその場で一から教える手間は要りません。

Claudeの伝言板も、まったく同じ働きをします。会話が動き出す前に必ず目を通してから応答してくる仕組みなので、あなたが毎回説明を繰り返す必要はなくなります。

伝言板は、パソコンの中の1枚のファイル

伝言板の正体は、パソコンの中に保存しておく1つの文書です。

  • 普段使いの好みをまとめておきたいとき → パソコンの奥にある専用フォルダの中
  • 特定の仕事(例えば副業ブログ執筆)専用の好みにしたいとき → その仕事用フォルダの中

構えなくて大丈夫です。やることは「メモ帳に文章を書いて、決まった場所に保存する」だけ。プログラミングの知識は不要です。


ここまでの要点整理

コピペで使える具体例に進む前に、一度立ち止まって振り返っておきますね。

  • Claudeは会話を始めるたび、まっさらな状態で登場する
  • 伝言板は、会話の前に必ず目を通してもらう引き継ぎ用紙
  • パソコンの決まった場所に保存しておくだけで、自動的に読み込まれる

続いては、伝言板に何を書けば効果を発揮するのか、具体的に掘り下げます。


伝言板に書き込む中身、8つの視点

何を書けば良いか悩んだら、「毎回チャットで繰り返している注文」を丸ごと書き写す、という発想が近道です。

  • 言葉遣いについて:回答は日本語で統一してほしいという希望
  • 立場の前提について:専門知識がない相手として説明してほしいという希望
  • 話し方の好みについて:結論を先に、箇条書き中心で進めてほしいという希望
  • 見た目の好みについて:絵文字を使わないでほしいという希望
  • 控えてほしい行動について:新しいファイルを勝手に作らないでほしいという希望
  • 前提となる背景について:副業ブログ用の文章づくりに使う旨
  • よく頼む作業について:文章を確認するときに見てほしいチェックポイント
  • 迷った場面の対応について:判断に迷ったら選択肢を提示して確認してほしいという希望

日本語の普通の文章で、箇条書きにするだけで十分な効果が出ます。難しい書式のルールは一切ありません。

反対に、書き込まない方が良い内容もあります。「丁寧に対応してください」のような、誰もが知っている当たり前の一般論や、状況次第でコロコロ変わってしまう情報です。当たり前すぎる一般論は伝言板を分厚くするだけで、実際の効果はほとんど生まれません。


お願いが消えていく理由、体感で語ります

具体的な変化を、実感として持ってもらいたいので語ります。

伝言板を用意する前は、Claudeに質問するたび「日本語で」「箇条書きで」「専門用語はやさしく」と前置きしていました。前置きだけで、1回あたり数十秒は費やしていたはずです。

伝言板を用意した後は、いきなり本題から質問を投げても、最初からその形式で返答が返ってくるようになります。

1日に何度もClaudeを開く働き方をしている人ほど、積み重なる恩恵は大きくなります。1回30秒の前置きでも、1日に20回開けば10分。1か月に換算すると、数時間分の手間が丸ごと浮く計算になりますね。


伝言板を育てた先に、AI副業の景色はどう変わるか

情熱を込めて語りたい本題です。目先の便利さだけでなく、数か月先の未来まで見据えて聞いてほしいと思います。

今は、注文を出すだけで時間を溶かしている

副業でSNS投稿やブログ記事づくりをClaudeに手伝ってもらっている場合、費やしている時間の大半は「どう書いてほしいか」を毎回注文する作業に消えています。

  • 文体の好み
  • 使ってはいけない表現
  • 記事の組み立て方
  • 読者との距離感

文体・禁止表現・構成ルールを毎回言葉にして伝え直しているうちは、Claudeを使っていても、作業量が本当の意味で軽くなってはいません。

伝言板が育つと、注文ではなく仕上がりの確認だけで済む

伝言板に、自分の文体ルール・使ってはいけない表現・読者ターゲットの情報を少しずつ書き足していくと、状況が大きく動き出します。

  • ルールを毎回説明する手間が消え、いきなり本題から頼めるようになる
  • 過去に指摘した直しどころを書き足していくことで、同じ指摘を繰り返さずに済む
  • 文章のチェック作業が「ルール通りに仕上がっているかを見るだけ」の作業に変わる

Claudeとのやり取りの中身そのものが、「一から教える作業」から「専属スタッフに仕上がりを確認してもらう作業」へと様変わりしていきます。

育てた伝言板が、副業全体を支える土台になる

伝言板は、一度作って終わりの完成品ではありません。少しずつ育てていく生きた文書です。同じ指摘を二度したら、そのルールを一行書き足す。積み重ねを続けていくと、数か月後には伝言板そのものが「自分専用の副業マニュアル」と呼べる状態に育っていきます。

副業マニュアルと呼べる状態まで育て上げたタイミングで、新しいAIツールや新しい機能が登場しても、蓄積した土台があれば、一から教え直す手間はぐっと軽くなります。今のうちから伝言板を育てておくことは、先々の作業効率にじわじわ効いてくる、地味だけれど強力な投資だと胸を張って言えます。


見落としがちな3つの落とし穴

熱くなったところで、伝言板づくりで気をつけたい落とし穴も正直に共有します。

  • 詰め込みすぎる:分量が膨らみすぎると、本当に守ってほしい部分が埋もれてしまい、逆に効き目が薄まってしまう
  • 表現がぼんやりしている:「感じよく」「うまく」といった言い回しは伝わりにくいので、「箇条書き中心」「絵文字なし」のように具体的な言葉にする
  • 内容がぶつかり合っている:あちこちに矛盾したお願いを書いてしまうと、優先すべき方向が分からなくなってしまう

判断に迷ったときの物差しは1つです。「この一行を取り除いたら、Claudeが望まない動きをするだろうか」。望まない動きが起きないなら、その一行はなくても構いません。


【CLAUDE.md】まとめ:まずは1行だけでも書き込んでみてほしい

熱く語ってきましたが、最後に落ち着いて振り返りますね。

項目ポイント
伝言板の正体Claudeが会話の前に必ず目を通す引き継ぎ用紙
もたらす効果毎回のお願いを繰り返す作業から卒業できる
育てた先副業の作業が「注文」から「確認」へと変わっていく

最初から完璧な伝言板を仕上げる必要はまったくありません。今日からできる一歩として、まず「日本語で回答してください」の一行だけでも書き込んで保存してみてほしいと思います。同じ説明を繰り返すたびに、一行ずつ足していけば十分です。

ただし、伝言板を丁寧に育てても、副業の収益が勝手に増えるわけではありません。作業を軽くする土台づくりと、実際に何を発信して収益へつなげるかという設計は、まったく別物として向き合う必要があります。

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それではまた次の記事でお会いしましょう。


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手順どおりやれば、導入につまづくことなく、しかも何を作ったら良いかまとまっていない人向けにテンプレートまで手に入ってしまう。恐ろしい構成です。

AIサービスは次月になったら別の良いものが出ていることも日常茶飯事。

「ああ、課金しなけりゃよかった…」なんてことは毎月起こるわけです。

この教科書の流れとして、推奨でClaudeに課金してClaude Codeを使うになっていますが、 【 課金しなくてもいい 】 学習ルートを用意してあるのが嬉しい配慮です。

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には十分すぎる内容ですね!!

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